エロゲヲタ

ちなみに話が通じるように差し障りのない程度に今の俺の境遇を話します。
俺はもうすぐ20代終盤のエロゲオタ(2次元オタ)でも昔から音楽が好きでとある関東の地方都市でドキュソすれすれの人生でした。ちなみに音楽のジャンルは反権力を謳うようなもんで学生時代は反権力デモなども企画参加してた。
そんな感じの勘違いした男臭い世界で後輩や同士たちとやってきましたとさ。
女にゃもてんけど男に囲まれる毎日(今でも)2次元の世界で夢見てることをひた隠しにして・・・・

そして本題
こないだの話なんだけどいつもの店に俺は颯爽とエロゲを買いに行った。
獲物はそう”ね○ね○ファンディスク”俺はユキタンのブルマア姿をこの手にだきしめるためマッハの勢いで買いに行ったさ。
そして目的のコーナーに一直線、わき目もふらずになそして念願のブツを抱きしめ颯爽とレジに出したそこにはいつもの愛想のいいヒゲの店長がにこやかに俺を待っているはずだった。
しかしレジにいたのは俺が音楽の世界でかわいがっていた後輩の○○だった・・・そしてそいつが言った。
○○「946サンじゃないっすか、なんであんたみたいな人がこんなもんを・・・暫くライブでも会わないと思ったら・・・」
俺は焦った。なんとかこの場を切り抜けなければ
俺「いや俺もたまにはこんなものもやってみようかと思ってな」
こう言っておけば今日はたまたまと言うことになるだろう
後はきっちり口止めしておきゃいいだろう。俺は思った
しかし、現実は厳しかった。店ン奥からヤツが現れた
ヒゲ店長「おっ946さんまた来たね〜。もうすぐこないだいってたヤツ入るとおもうけど」
○○の顔が青ざめる(冗談抜きにマジであおくなってた)やばいここは退こう。おれはブツを引ったくると早足で外に出た
そして思う「これでみんなにバレたか。まあいい俺も年だしそろそろ違う道を(エロゲオタ)歩いてもいいだろう・・・」
俺は妙にすっきりしていた・・・・
でも現実は俺の思った通りに行かなかった・・・
時は何事もなく過ぎていった。全てを吹っ切った俺には怖いものなんて何もないと思ったそんな4月のある日のことだった。
仕事が終わり俺はエロゲを楽しんでいた心の底から・・・
そんな休日前の夜中(たしか1時過ぎ)俺の携帯が鳴り響いた(着メロはもちろんアニソン)誰だバカ野郎この俺のスウィートタイムに俺を呼び出すバカは!
渋々着信ボタンを押す。すると・・・・
××「どうもおひさしぶっりす。俺です××です。こんな夜分にすいません。申し訳ないんですけど速攻でC公園まで来てください。」
 ちなみにこいつも俺の音楽の後輩で、中でも一番先輩思いで凶暴なイケイケ野郎だった。
俺「バカかお前、こんな遅くに行くわけねえだろ何のようだ」
××「すいません。でも946さんの名誉に関わる大事なことなんですお願いします」
ヤツの口調はマジだ。何があったと言うんだ。俺はやっと自分の永遠の地を見つけたというのに・・・・
俺「わかったよ・・しゃあねえな。」
××「すんませんみんな待ってますんで、速攻でお願いします。では」
俺はその時これがあんな大事になるとは思わなかったどうせどっかの誰かとモメたとかそんな話だろうと思っていた
俺は家を出た。これからの出来事も知らずに・・・・
カーステで”ね○ね○”のサントラを聴きながら心にあるのははやいとこ帰って積んでた”はじるす”をやろうという一心だった。そして車は公園に着いた。
もちろん音楽を変えることも忘れない。男の心遣いだった。
奴らは簡単に見つかった。10人くらい後輩達が集まっている
後輩達は俺を見つけると”ごくろうさんですッ”と
一斉に俺に言う正直もう世界の違う俺にはうっとうしかった
俺「で、何よ?わざわざ」
××「すんませんでした。実はこっちでお話が、来てください」
周りの奴らはなぜか完全武装に近いもしお巡りさんが来ちゃったらしょっ引かれるな会社にばれたらどうしよう。と俺は愚にもつかないことを考えていた
そして行く先はその公園の便所だった
××「こん中です」
××が緊張した声で俺に言う
そして俺が便所でみたものは○○だった・・・・
ヤツは便所で転がってた。何故か全身血だらけで
ボコボコだった。嫌な予感がした・・・
俺「おい××これはどういうことだ」
××「こいつこの間のライブで調子くれてたんでちょっとボコったんすよそのことで946さんに来てもらったんすよ」
俺「あ?どういうことよ」
××「いやこいつが周りの奴らに946さんはエロゲオタだって触れ回ってやがったんですよ(切れ始める)よりによってエロゲオタだ〜(自分の言葉に興奮している)」
俺は思った。やばいまさかこんな事になるとは、なんとかしなくては)汗
そんな俺を後目に××は切れていく・・・
××「こいつ殺していいすか。殺していいすか」
と言いながら倒れた○○に××達は蹴りをくれたり水をぶっかけたりしている
○○「946さ〜ん助けてくださいよ〜。しんじゃいますよ〜」
 泣きながら俺に助けを求める○○・・・
いつもの俺ならここで止めるか、まあ適当にな。と言って帰るところだがここはそう単純には行かない
もし○○の言うことが真実だとばらしたら
次のターゲットは俺だろう。
そう思うと自分に引け目のあることだけに非常に怖くなってきた。やばい逃げよう…
俺がそう思うのに時間はかからなかった。その時××が俺に言う
××「946さんこいつどうしますか〜(ブチギレモ〜ド)」
俺「あっああ、お前らに任すわ)激汗。ただホドホドにね)ビビリ」
そう言って俺は逃げるように帰ってきてしまった。
その後怖くなって連絡をとらんかったんだが最近○○のお袋さんから電話が来た
○○母「946さんお久しぶりです。○○の母ですがうちの○○どうしたかご存じ無いでしょうか。こないだ何も言わない電話がかかってきて以来連絡がないのよ」
その電話を知りませんと言って切ってから激しい罪悪感に襲われていまここに書いているんだけど俺いったいどうしよう。誰か助けて・・・
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