祖父の足音
今まで霊体験など皆無だった僕ですが、今朝ほど不思議な体験をしました。
昨晩(午前3時頃です)、体の芯から広がるような悪寒に襲われ生まれて初めて金縛りにあいました。はじめは疲れているせいだと思っていたんですがどうにも体が動かない。
そこで以前見た、「大声を出そうとすると金縛りはとけやすい」を思い出し、実践してみました。
「ウォォォォォォ〜!」という声にならない声をあげ、その時は無事に金縛りは解けました。
ところがしばらくすると再び寒気がやってきて金縛りにあってしまうのです!
叫ぶとその都度体の自由は取り戻せたのですが、またすぐに金縛りが襲ってくる…正直頭の中はほとんどパニックでした。すると何度目かの金縛りのときに廊下の向かいの妹の部屋の戸が「スーッ」っと開く音がし、足音が聞こえたのです。
僕は妹がトイレに行くのだと思い(僕の部屋の隣がトイレだったため)、同時にこんな時間に奇妙な叫び声をあげているのを聞かれるのはおそろしくマズイ!とあせった僕はその足音がトイレに向かい、用を足して水を流す音を聞き、妹が部屋に帰るまで黙って待ちました。
そう、足音も水を流す音も確かに
聞こえたはずです。
金縛りにあいつつも生身の人間の生活音を耳にして平静を取り戻したんですから。
その後金縛りもとけ、ようやく眠りについたのですが…
ところが翌日(今朝)妹に聞いても、家族に聞いても誰もトイレに起きていないのです。
じゃああの足音は一体…?そいえばあの時に聞いた戸が開く音は妹の部屋の隣にある、去年の暮れに亡くなった祖父の部屋の戸の音ではなかったか…?
あまり怖くもない話ですみません…
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